ひとりでのドライブや、家族・友人との旅行など、車での移動時間をもっと楽しく充実させたいのですが、どんな方法がありますか?
このような疑問に答えます。
車は単なる移動手段の1つと思われがちですが、その考え、なんだかもったいないと思いませんか?
私自身、最近はコロナ禍で外出の機会がめっきり減ってしまいましたが、それでも車社会の地域で暮らしている私は片道20分の通勤を毎日しています。そんな、ちょっとした車の移動時間かもしれませんが、私にとっては毎日が至福の時間となっています。
今回は、ドライブをもっと豊かにしたいあなたに、私がいままでやってきたDIYによるカーオーディオのシステムアップについてお話ししていきます。カーオーディオDIY歴10年の経験談をギュッとまとめましたのでぜひ続きをご覧ください。
Contents
圧倒的な高音質をあなたの愛車で
いままで10年近くカーオーディオのDIYを楽しんできましたが、けっこう周りには間違ったやり方でカーオーディオをいじっている人が多い印象を受けます。
確かに、なんとなくスピーカーを社外品に交換すれば、多少いい音になるかもしれません。しかし、せっかく数万円ものお金をかけるんだったら、いい音にしたいですよね。
だからといって、プロショップに愛車を持ち込むと30万円〜くらいの金額も覚悟しなければなりません。
これから紹介する少しの知識があれば、初心者でもDIYで10万円以下の出費で圧倒的な高音質を実現できるかもしれません。もちろん、無知の状態でカーオーディオをいじるより、音質は雲泥の差になること間違いないでしょう。
それではさっそく、私が今までに得た知識をまとめて紹介していきます。
「音質アップ」とは?
まず、音質の定義を下記のようにしています。
いい音・音質とは?
CDやスマホなどの音楽プレーヤーに収録されている音源を、忠実に再現・再生できることを、ここでの「いい音質」の定義とします。
音質アップとは、人それぞれの好みの音にするのではなく、あくまで原音再生を目指すことという理解です。
じゃあ、具体的にどのようにカーオーディオをいじっていけばいいかと言うと、下記の手順がおすすめです。
1、オーディオシステムの見直し→マルチシステムの構築
2、DSPの導入
3、プレイヤーの交換
4、スピーカーの交換
5、パワー・アンプの導入
詳しくは、次の記事を参考にどうぞ。
>>>【カーオーディオの音質アップ】まずはオーディオシステムを見直そう
DSP(デジタルシグナルプロセッサー)の選び方と調整方法
カーオーディオの音質アップには、まずDSPの導入が必要不可欠です。
DSPとは?
デジタル・シグナル・プロセッサー(Digital Signal Processor)の略で、カーオーディオの崩れたリスニング環境を整えて臨場感のあるリスニング環境を作ることを目的に導入するオーディオ機器です。
DSPの詳細と選び方については、次の記事を参考にしてみてください。
>>>【音質激変】DSP選びの極意とコスパ最高のおすすめDSP5選
また、DSPの調整方法もわかりやすくまとめたので、参考にしてみてください。
>>>【初めてのDSP調整】カーオーディオの能力を引き出し高音質化する方法
カースピーカーの選び方とDIY取り付け方法
続いて、カーオーディオの音質アップに必要なのは、カースピーカーの交換です。
スピーカーの詳細と選び方については、次の記事を参考にしてみてください。
>>>カーオーディオスピーカーを交換する理由と選び方 【純正には戻れない】
特に、「音漏れしない」スピーカーとして、日本のオーディオメーカーであるソニックデザイン製のスピーカーがおすすめです。私自身も愛用しているスピーカーで、デッドニングを必要としないというメリットもあります。
ソニックデザイン製スピーカーの詳細とレビューについては、次の記事からどうぞ。
>>>【レビュー】愛車へ取り付けてわかったソニックデザインスピーカーの音質と評判
また、セパレートスピーカーで高音域を担うツイーターの取り付け位置や角度も、意外と間違っている方が多い印象です。正しいツイーターの取り付け方法は、次の記事を参考にしてみてください。
>>>最適なツイーター取り付け位置・角度は?性能を100%発揮させる方法
また、リアスピーカーにお金をかけている人が多いですが、一部例外を除き、リアスピーカーは音質を劣化させてしまいます。詳しい理由は次の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
>>>車のリアスピーカーは本当に必要?社外スピーカーに交換する前に考えたいこと
アンプの選び方とDIY取り付け方法
次にカーオーディオの音質アップに必要なのは、パワーアンプの導入です。
アンプとは?(少し専門的に)
少し専門的な説明をすると、アンプとはメディアプレイヤーで読み取った微弱な音楽データの信号を増幅(=アンプリファー)させてスピーカーを駆動させられるほどの大きな信号にするオーディオ機器です。
アンプの詳細と選び方については、次の記事を参考にしてみてください。
>>>【音質激変】カーオーディオアンプ選びの極意と人気おすすめアンプ5選
また、アンプの取り付け・配線方法もわかりやすくまとめたので、参考にしてみてください。
>>>初心者でもできるカーオーディオアンプのDIY取り付けと配線方法
サブウーファーの必要性
一方で、カーオーディオいじりを始めた初期に、サブウーファーを導入したがる人が多いですが、導入するなら、DSP、スピーカー、アンプがすべて終わった後にすることをおすすめします。
サブウーファーの役割や必要性について、次の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
>>>サブウーファーは必要?8割が知らない正しい設置手順やおすすめ商品も紹介
デッドニングの必要性
また、デッドニングをすることで、スピーカーの能力を最大限発揮させることが可能です。
デッドニングとは?
直訳すると「振動をなくす」という意味です。スピーカーに音を出力させた時に、ドアスピーカーの振動がどうしても周りの鉄板に伝わってしまいます。この対策として、車のドアスピーカー周辺の鉄板に「制振材」というものを貼り付けて、鉄板自体が振動しないようにする施工のことをデッドニングといいます。
DIYでも意外とできてしまうので、次の記事を参考にやってみてはいかがでしょう。
>>>デッドニングは効果ある?5000円からできるDIYデッドニング方法も解説
一方で、デッドニング不要とするスピーカーも存在します。それが、先ほども紹介したソニックデザイン製のスピーカーです。デッドニングが不要になる理由の詳細は次の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
>>>【車の音漏れ対策】ソニックデザイン製スピーカーという新しい選択肢
また、ロードノイズへの対策も同時にすることをおすすめします。
>>>【ロードノイズ対策】DIYも可能・車内を効果的に静かにする具体的な方法
あなたの愛車をエンターテイメント空間に
誰かを乗せてドライブすることあると思います。家族だったり、友人だったり、恋人かもしれません。
そんなとき、せっかくなら楽しい車内空間を提供したいですよね。車移動が数倍楽しい思い出になるでしょう。
ここでは、愛車をエンターテイメント変える方法を紹介します。
Amazon Fire TV Stickの接続方法
家庭のテレビに接続して使うAmazon Fire TV Stickですが、実は車でも使えるんです。
Amazon Fire TV Stick は、YouTubeとはじめ、Amazon primeやNetflix、dTV、Hulu、U-NEXTなどの動画配信サービスが見れてしまう優れものなのですが、これが車の移動中に視聴できるのは嬉しいですよね。
Amazon Fire TV Stickの接続方法の詳細は、次の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。
>>>【徹底解説】Amazon Fire TV Stickをカーナビに接続して車で視聴する方法
子どもが100%喜ぶ後席エンターテイメント
特に、小さい子どものいるご家庭では、車での長距離移動はなかなか大変なものがあります。
そんなときに、後部座席に座る子どものためのモニターがあると、パパママの負担を激減させてくれるため、かなり重宝します。
愛車にリアモニターを取り付けてAmazon Fire TVを視聴する方法について、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひやってみてください。
>>>【ママパパ必見】リアモニターでFire TVを使ってみた感想と具体的な取付手順を解説
特に、1歳くらいのお子さんの場合、アンパンマンが大好きです。私の1歳の娘も毎日みていますが、Amazon Fire TV Stickを使ってお得にアンパンマンを見る方法も紹介していますので、参考にしてみてください。
>>>【子育てパパママ必見】アンパンマン見放題のおすすめ動画配信サービス徹底比較!
まとめ
あなたも、単なる車移動の時間をステキな思い出に変えてみてはいかがでしょうか?
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