初心者でもできるカーオーディオアンプのDIY取り付けと配線方法

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カーオーディオアンプはDIYでも取り付け可能ですか?アンプの詳しい取り付け方法を教えてください。

このような疑問に答えます。

外部アンプの導入は、カーオーディオの音質を劇的にアップさせることが可能です。しかし、アンプ自体1万円〜と高く、取り付け工賃も合わせるとかなり高額となってきます。

そんなとき、アンプをDIY取り付けできれば工賃を節約できるだけでなく、もっと音質のいいワンランク上のアンプの購入も可能になるかもしれません。

この記事では、カーオーディオDIY歴10年の私が、初心者でもできるアンプのDIY取り付け方法や配線方法を詳しく紹介していきます。

そもそもアンプ取り付けはDIYでできる?

まず結論として、アンプの取り付けは、ポイントさえ抑えておけば初心者でもDIYで可能です。なぜなら、作業自体はそこまで難しくなく、車を故障させてしまうようなリスクも少ないからです。

車の電装品というと、カー用品量販店やその他ショップで取り付けてもらうのが一般的かもしれません。しかし、DIY可能な作業でもお店に依頼すると最低でも1.5万円〜とかなり高額な工賃になることが多いです。

一方で、DIYでアンプを取り付けることで作業工賃を節約でき、余った予算をワンランク上のグレードのアンプ購入に充てることも可能です。

簡単な電機工作スキルは必要

ただし、初心者で誰でもすぐにDIYでアンプ取り付けができるかというとそうではなく、簡単な電機工作スキルは必要となります。

なぜなら、配線をする際にケーブルの末端処理が必要になるからです。とはいえ、難しいことは一切なく、Youtubeなどを見れば誰でもすぐに習得できるスキルです。

具体的には、ギボシ端子と圧着端子の使い方だけわかっていればOKです。特に、ギボシ端子は他の車載電装品の取り付けにも役立つので覚えておくといろいろ良いことがあると思います。「ギボシ端子 使い方」などで検索するといろいろ出てくると思います。

アンプ取付DIYに必要な工具一覧

アンプ取付のDIYに必要な工具は下記です。車のDIYが初めての方は少々初期投資がかかってしまいますが、店に依頼することを考えれば確実に元取れますし、今後他の電装品を取り付ける際にも役立つので、工具一式そろえておいて損はないと思います。

アンプ取付DIYに必要な工具一覧

電工ペンチ:ギボシ端子取り付け用
圧着ペンチ:圧着端子取り付け用
ニッパー:ケーブル切断用
カッター:ケーブルの皮膜をむくため
内張りはがし(パネルはがし):内張をはがす用
養生テープ:内張を剥がす際に傷つけ防止のため
検電テスター:ケーブルに電気が流れていることを確認するため

電工ペンチ

電工ペンチは、ギボシ端子を取り付けるときに使用します。細いケーブルを切断したり皮膜をむいたりがこれ1本でできちゃいます。

圧着ペンチ

圧着ペンチは、圧着端子を取り付けときに使用します。

ニッパー

ニッパーは、ケーブルを切断するために使用します。細いケーブルは電工ペンチで切断できますが、電源用の太いパワーケーブルでは電工ペンチが使えないため、主にパワーケーブル切断用に使います。

カッター

カッターは、パワーケーブルの圧着端子取り付け前に、皮膜をむくために使用します。

内張りはがし(パネルはがし)

内張剥がしは、当然内張をはがすために使用します。内張はがしを使わずに、自分の指で頑張っても良いですが、外せない内張もあると思いますし、怪我のリスクもあるためあまりお勧めしません。

養生テープ

養生テープ(マスキングテープでも可)は、内張を剥がす際に車内に傷をつけないようにするために使用します。特別なくても問題ありません。

検電テスター

検電テスターは、ケーブルに電気が流れていることを確認するために使用します。こちらも特別なくても作業はできますが、敗戦前に通電チェックができるので、配線ミスの防止に役立ちます。

具体的なアンプの取付方法(例:カロッツェリアPRS-D800)

それでは、具体的なアンプ取付方法を紹介していきます。今回は私も実際に使っていたコスパ最強のハイエンドアンプであるPRS-D800を例に解説します。

実際のアンプ取り付けは下記のような手順で行っていきます。

実際のアンプ取り付け手順

1.設置場所を決める(基本構想)
2.必要部品を購入する(準備)
3.愛車に取り付ける(配線・本体設置)

それぞれ詳しく解説していきます。

設置場所を決める(基本構想)

まずはアンプの設置場所を決めていきます。これを初めにやる理由は、配線に必要なケーブル類の購入長さをあらかじめ把握しておくためです。

ケーブルを購入したけど長さが足りなかった・・・では悲しいですよね。なので、アンプの設置場所を決めたらケーブル長さをメジャーで測定しておくことをおすすめします。

具体的なアンプの設置場所の例ですが、主には下記の3つになると思います。

具体的なアンプの設置場所

✔️ 助手席シート下(定番)
✔️ トランクルーム(作業性重視)
✔️ 助手席足元奥(コスト重視)

これらのメリット・デメリットは以下のような感じです。

助手席シート下(定番)

助手席シート下には、ある程度アンプをおけるスペースのある車が多いです。よく採用される取り付け場所の1つではないでしょうか。ただし、スポーツカーなどの特定の車はシート下に空間がない場合が多いので、事前に確認が必要です。

メリット:
・車内居住性がほとんど損なわれない
・ケーブル長さが比較的短くて済むため経済的

デメリット:
・取り付け後のアンプの設定調整や配線直しが面倒

シート下は車内のデッドスペースを使うため、居住性は損なわれにくいです。また、助手席シート下はエンジンルームにあるバッテリーやヘッドユニット(プレイヤー)との距離が近いため、取り回す配線の距離が短くて済みます。

唯一のデメリットである、取り付け後の設定調整(特にゲイン調整)ですが、取り付け後はほとんどいじらないためそこまで問題にならないと思います。

トランクルーム(作業性重視)

トランクルームにアンプを取り付ける方も多いです。

メリット:
・取り付け後のアンプの設定調整や配線直しがしやすい
・車内居住性は一切損なわれない

デメリット:
・長いケーブルが必要で材料費が高くなる
・トランクに荷物を乗せにくくなる

トランクを使うため車内の居住性は損なわれないメリットがあります。また、トランクという比較的オープンな場所でアンプの設定や配線作業ができるため、作業性の面でもメリットがあります。

一方で、長いケーブルが必要になるので材料費や配線作業が大変になります。また、トランクの一角を占領するため荷物を多く乗せられなくなる可能性もあります。

助手席足元奥(コスト重視)

助手席の足元にアンプを設置する場合もあります。助手席のマットを外すと床が見えますが、その床のシートをはがすと発泡スチロールの緩衝剤があります。この発泡スチロールをアンプの大きさにくり抜いて、その空いたスペースにアンプを設置する方法です。

メリット:
・ケーブル長さが最短で済むため経済的
・車内居住性をほとんど損なわない

デメリット:
・取り付け後のアンプの設定調整や配線直しが面倒
・アンプの放熱性が悪く故障リスクがある

助手席足元奥のメリット・デメリットは基本的には助手席シート下の場合と同じです。ただし、助手席シート下よりもさらにケーブル長さが最短で済むためよりコストメリットがあります。

一方で気を付けておきたいのがアンプの排熱で、アンプ本体を緩衝材やマットで包み込むアンプ設置方法なので、アンプの寿命を縮めてしまう可能性も考えられます。

必要部品を購入する(準備)

次に、アンプ取り付けに必要な部品を購入して、アンプ取り付け準備をしていきましょう。

アンプ取り付けに必要となる部品は下記の通りです。

アンプ取り付けに必要となる部品一覧

✔️ パワーケーブル
✔️ ヒューズ・ヒューズホルダー
✔️ スピーカーケーブル
✔️ RCAケーブル
✔️ ギボシ端子・圧着端子
✔️ 一般配線コード・エレクトロタップ

それぞれの部品に対して、どれをどのくらい買えば良いのか解説していきます。

パワーケーブル

パワーケーブルは、アンプとバッテリーをつなぐ電源供給のためのケーブルです。アンプを駆動させるために大電流(最大で30A程度)を流すため比較的太いケーブルを使います。

パワーケーブルの選定はかなり重要です。なぜなら、音質と安全性の両方に深く効いてくるからです。

例えば、パワーケーブルが細すぎると電源の供給が悪くなり音質劣化につながります。また、パワーケーブルが細いとケーブルが発熱して車両火災の原因になつ場合もあります。

一方で、パワーケーブルが太すぎると配線の取り回しが難しくなったり、ケーブルの資材費が高額になったりします。

ということで、パワーケーブルの選定は重要なのですが、具体的には下の表を参考にケーブルの太さを決めていきましょう。

AWG(ゲージ)sq(スケア)直径(ミリメートル)定格電流(A:アンペア)
180.831.017
161.311.2810
142.081.6415
123.312.0520
105.262.6030
88.373.2740
613.304.1255
421.205.1970
233.606.5095
142.407.30110
表. 必要なパワーケーブルの太さの早見表

例えば、PRS-D800は最大電流値が30Aとなっています。この場合は、10ゲージより太いパワーケーブルを選びます。これ以下のケーブルを選ぶと、アンプが高出力で稼働した際にケーブルが発熱して危険な状態になる可能性があります。

ちなみに、ケーブルの太さは3種類の単位があり、それぞれAWG(ゲージ)・sq(スケア)・直径mm(ミリメートル)です。例えば、10ゲージ=5.26スケア、と言う具合に単位は違いますが太さは同じとなっています。

どんなパワーケーブルを選ぶべき?

オーディオ専用のメートル単価数千円の高級なパワーケーブルも売られていますが、個人的にはホームセンターなどで売られている一般電機配線用の数百円/メートルのもので十分高音質が体感できます。なぜなら、価格差の効果を感じられる方はごく一部だからです。他のケーブルも同様ですが、高価なケーブルを買うならワンランク上のアンプを購入した方が価値あると思います。

ヒューズ・ヒューズホルダー(ターミナル)

ヒューズとは、ショート(短絡)が起きた場合に過電流を即座に遮断して火災等の重大な事故を帽子する役割があります。

基本的にはアンプとバッテリーをつなぐパワーケーブル上流の間に割り込ませて使います。ヒューズの規定値以上の電流がアンプに流れようとすると自動的に電源が遮断される仕組みになっています。

具体的な選定には、アンプの取扱説明書に最大電流値が記載されているので、それ以上のヒューズを選定しましょう。

スピーカーケーブル

スピーカーケーブルとは、名前の通りスピーカーとアンプをつなぐケーブルです。

補足:スピーカーケーブルの太さや材質の選び方は?

特にこだわらなければ、太さ12〜16AWG(ゲージ)、材質は銅のもので安価なものを買えば問題ないでしょう。なぜなら、高級なスピーカーケーブルを買っても差額に見合った音質向上は見込めないからです。

とはいえ賛否あると思いますが、まずは安いものでOKです。

RCAケーブル

RCAケーブルは、ヘッドユニットとアンプをつなぐケーブルです。
RCAケーブルについても同様で、安価なものでOKです。

ギボシ端子・裸圧着端子

ギボシ端子・裸圧着端子は先にも説明した通りケーブルの末端処理に使用します。
こちらもオーディオ用の金メッキ品などお値段高めのものがありますが、一般電機配線用のものでOKです。

一般配線コード・エレクトロタップ

一般配線コードとエレクトロタップは、リモート線の接続に使用します。エレクトロタップで既存の配線を分岐させて、配線コードで延長してアンプに接続するようにします。

愛車に取り付ける(配線・本体設置)

いよいよアンプを愛車に取り付けていきます。具体的な取り付け手順は下記です。

アンプ取り付けの具体的な手順

1.バッテリーマイナス端子を外す
2.ヘッドユニットとアンプをRCA接続
3.アンプとスピーカーをライン接続
4.リモート接続も忘れずに
5.バッテリーとアンプをケーブル接続
6.動作確認・ゲイン調整
7.所定の位置にアンプを設置

それぞれ詳しく解説していきます。

バッテリーマイナス端子を外す

まずはバッテリーのマイナス端子を外します。これをする理由は、配線時の誤ったショート(短絡)を発生させないためです。バッテリーマイナス端子を外しておけば車の全ての電源がオフになるため安全に作業することが可能です。

ただし、車の配線作業に慣れている方ならマイナス端子をつないだままショートに注意して作業してもいいと思います。

注意:バッテリーマイナス端子を外す前に・・・

車種によっては、バッテリーマイナス端子を外すとカーナビやパワーウインドウの設定がリセットされてしまいます。この場合、バッテリーにマイナス端子を再接続すると車の電装品が正しく動かなくなる場合もあります。そのため、バッテリーマイナス端子を再接続したときの電装品初期設定方法をディーラーなどに確認しておくと良いでしょう。

ヘッドユニットとアンプをRCA接続

図:RCAケーブルの接続方法(carrozzeria製 PRS-D800

次に、ヘッドユニットとアンプをRCAケーブルで接続していきます。

RCAケーブル接続方法

ヘッドユニットとアンプのRCA端子にケーブルの端子を差し込みだけです。

なので、特に難しくないと思います。

配線ルートはよく考える必要がありますが、基本的には目に見えない内張パネル内に格納しておきましょう。例えば、ビニールタイなどを使って余ったケーブルをまとめておくと後で配線の整理がしやすいです。

アンプとスピーカーをライン接続

図:スピーカーケーブルの接続方法(carrozzeria製 PRS-D800

次に、アンプとスピーカーをスピーカーケーブルで接続していきます。

スピーカーケーブル接続方法

スピーカーケーブルを必要長さより少し長めに切断します。

その後、ドアヒンジ付近にゴム製のチューブがありその中に各種配線が格納されていますので、そこにスピーカーケーブルを通していきます。

スピーカーケーブルはどこを通すべき?

言うのは簡単ですが、スピーカーケーブルの配線隠しは結構大変です。あたなの愛車の車種別には紹介できないので、みんから」という車SNSサイトで車種を絞って調べることをお勧めします。例えば「みんから スカイライン スピーカーケーブル 配線」などのキーワードです。

次に、スピーカーケーブルの片方をスピーカーに、もう片方をアンプに接続していきます。必要に応じてギボシ端子を使って、既存の配線と接続していきましょう。

端子接続するときの注意

スピーカーにもプラス極マイナス極がありますのでよく確認して間違えないようにしましょう。

リモート接続も忘れずに

図:リモート線の接続方法(carrozzeria製 PRS-D800

次にリモート線の配線をしていきます。

リモート線とは?

ヘッドユニットの電源ON・OFFに連動して、アンプの電源ON・OFFをしてくれる配線のことです。

リモート線の接続方法

リモート線はヘッドユニットの裏側のから接続端子が出ている機種もあれば、そうでない機種もあります。

ヘッドユニットから接続できる機種の場合はその線を延長して、アンプのリモート線端子に接続しましょう。

ヘッドユニットから接続できない機種は任意の場所のACC(アクセサリー電源)から分岐させてアンプに接続しましょう。ACC線はヘッドユニットからのリモート線の代用が可能だからです。

ACC(アクセサリー電源)とは?

エンジンONまたはキーをACCに入れたときに通電する配線のことを言います。エンジンをかけるとカーナビの電源が入りますが、このようにエンジンをONにすると通電する電装品に電源供給している線をACC線(アクセサリー線)などといいます。

バッテリーとアンプをケーブル接続

図:パワーケーブルの接続方法(carrozzeria製 PRS-D800

次に、バッテリーとアンプをパワーケーブルで接続していきます。

パワーケーブル接続方法

パワーケーブルを必要長さより少し長めに切断します。プラス配線とマイナス配線の2本が必要です。

その後、助手席グローブボックス裏あたりにエンジンルームに続くゴムパーツがあり、そこに各種配線が通っていますので、周辺の隙間にパワーケーブルを通していきます。

具体的なパワーケーブルの車内引き込み方法は?

スピーカーケーブル同様、エンジンルームからのパワーケーブルの車内引き込みは結構大変です。ここでは車種別に紹介できないので、「みんから」という車SNSサイトで車種を絞って調べることをお勧めします。例えば「みんから スカイライン スピーカーケーブル 配線」などのキーワードです。

次に、パワーケーブルの片方をバッテリープラス・マイナス極に、もう片方をアンプに接続していきます。接続は圧着端子でパワーケーブルの末端処理をしてから接続していきましょう。ヒューズホルダーはプラス配線の中間に設置しましょう。

動作確認・ゲイン調整

図:ゲイン方法(carrozzeria製 PRS-D800

一連の配線が終わったら通電チェックして音がちゃんと鳴るかどうかアンプの動作確認を行います。特に各スピーカーに間違いなく接続できているか確認を行いましょう。

続いて、アンプの唯一の音響設定であるゲイン調整をしていきます。アンプのゲイン調整は非常に奥深く、なおかつ音質を左右する重要な調整要素なので、別記事で詳しく紹介したいと思います。

アンプを取り付けてとりあえず音源を楽しみたいと言う方は、アンプ購入時のゲインのままで使用して問題ありません。

所定の位置にアンプを設置

最後に、所定の位置にアンプを設置・格納して完成です。お疲れ様でした。

まとめ

いかがだったでしょうか。

アンプの取り付けは一見難しそうですが、説明したような手順に従って作業していけば比較的初心者でもできると思います。限られた予算内で最高の音質を実現するには、どうしてもお金の使い方を工夫しなければなりません。アンプ取り付けをDIYでやれるようになれば、お店に依頼する作業工賃を節約できるので、ワンランク上のアンプを買うために余った予算を回せるかもしれません。

あなたもぜひアンプのDIY取り付けに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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