【自動車保険】ダイレクト型と代理店型の違いをユーザー目線で徹底解説

クルマの費用を節約したいそこのあなた!

あなたの愛車を最高額で売る方法!
14年落ち12万kmの車が43万円で売れた全記録

自動車保険料もっと節約しませんか?
補償内容を変えずに年間4万円以上安くできた体験談

あなた

代理店型とダイレクト型(通販型・ネット型)の違いは何ですか?

このような疑問に答えます。

ダイレクト型自動車保険に乗り換えを検討しているあなた。保険料の安さというメリットに注目しがちですが、重要なのは従来の代理店型との特徴を比較して、理解してから選択することです。

この記事では、ダイレクト型と代理店型の自動車保険の違いや、あなたにあった選び方について詳しく解説していきます。

ダイレクト型と代理店型の違いとは?

ダイレクト型(通販型)と代理店型の違いを表にまとめると、下記のようになります。

項目代理店型ダイレクト型
保険料高い安い(代理店型の半額程度)
加入・更新手続き代理店担当者経由で行うWEBから24時間いつでも可能
補償内容の充実度大きな違いはない大きな違いはない
補償内容の決め方代理店担当者と相談しながら決める自分で検討し決める
事故時の連絡方法代理店担当者へ電話連絡する保険会社オペレーターに電話連絡する(毎度、担当が変わる)
現場かけつけ担当者・現場・時間帯によって異なる保険会社の関係者は現場に来ることはない
事故対応・示談交渉大きな違いはない大きな違いはない
ロードサービス大きな違いはない大きな違いはない

ダイレクト型は保険会社の公式サイトから加入申し込みをして、補償内容の見直しや継続更新などもすべてネットで行うことができるのが特徴です。

一方で、代理店型は保険会社の代理店(自動車ディーラーなど)の担当者経由で申し込みをして、基本的にその担当者と相談しながら補償内容を決めたり、手続き関係も担当者を通して行ったりするのが特徴と言えます。

ダイレクト型、代理店型それぞれについて、もう少しの詳しく解説していきます。

ダイレクト型と代理店型それぞれのメリット

それでは、ダイレクト型と代理店型それぞれのメリットにはどんなことがあげられるでしょうか。それぞれ解説していきます。

ダイレクト型自動車保険のメリット

ダイレクト型のメリットは次の2つが挙げられます。

ダイレクト型自動車保険ののメリット
  • 保険料が安い
  • 補償内容の見直しや変更、他社乗り換えが24時間ネットでいつでも可能
保険料が安い

ダイレクト型のメリット1つ目は、何と言っても保険料が圧倒的に安いことです。

ダイレクト型は契約者と保険会社を直接(ダイレクトに)つないでいるため、代理店型のように実店舗やそこで働く社員も必要としません。代理店があることで発生する、もろもろの経費や人件費などのコストが削減できるので、その分安い保険料を提供できるシステムとなっているのです。

たとえば、私が以前加入していた「東京海上日動」は代理店型の自動車保険会社でした。お世話になっているディーラーの営業担当者経由で契約していましたが、年間71,090円かかっていました。

一方で、自動車保険一括見積サービスで複数社に見積もりを取ってみた結果、4万円以上安く契約できることがわかりました(ちなみにチューリッヒで年間27,560円)。

正直、代理店型の保険料を払っているのがバカらしくなるくらいの安さでした。

補償内容の見直しや変更、他社乗り換えが24時間ネットでいつでも可能

ダイレクト型のメリット2つ目は、補償内容の見直しなどのすべての手続き関係が、すべてネットで完結できてしまうことです。しかも、24時間365日いつでも手続き可能です。

代理店型の場合は、手続き関係はすべて担当者経由で行わなければなりません。電話だけで対応できるものならいいですが、補償内容の見直しや加入手続きなどは実店舗に行かなければならない場合がほとんどです。その際、担当者の予定を確認し、アポイントをとって、店舗まで行く時間や交通費をかけていく必要があります。

これらの労力を考えると、ダイレクト型の場合は、自分が思い立った時にいつでもその場で手続きができてしまうのは非常にうれしいメリットだと思います。

代理店型自動車保険のメリット

一方で、代理店型のメリットは次の2つが挙げられます。

代理店型自動車保険のメリット
  • 専門の担当者から対面でアドバイスを受けつつ補償内容を決められる
  • 担当者が面等な加入や更新手続きを代行でやってくれる
専門の担当者から対面でアドバイスを受けつつ補償内容を決められる

代理店型のメリット1つ目は、専門の担当者から対面でアドバイスを受けつつ補償内容を決められることです。

自動車保険の補償内容について事細かく理解しているユーザーは多くないと思います。たとえば、搭乗者傷害補償はいくらにすべきなのか?車両保険の面積金額はいくらに設定すべきなのか?など、自分では決めにくい項目が多いはずです。

そんなときに、自動車保険に詳しい人に相談しながら自分にあった補償内容を決めることができるのは、対面で手続きができる代理店ならではのメリットだと思います。

担当者が面等な加入や更新手続きを代行でやってくれる

代理店型のメリット2つ目は、担当者が面倒な加入・更新手続きを代行でやってくれるところです。

契約する本人はというと、店舗に行って担当者に希望を伝えるだけです。手続き関係は担当者がすべてやってくれるので、契約者本人が面倒なことをすることは一切ありません。

更新手続きに関しても、契約者が忘れていたら担当者の方から確認の電話がかかってくるため、ほったらかしで忘れていても全く問題ありません。

年間通してほとんど手がかからないのが代理店型のメリットと言えるでしょう。

ダイレクト型の場合、万が一の事故で十分なサービスを受けられる?

一方で、ダイレクト型自動車保険に入ろうとして、踏みとどまってしまう方がいます。

というのも、決まった担当者がいないダイレクト型で万が一の事故が起きてしまった場合、ちゃんと十分なサービスが受けられるのか?という懸念があるからです。

結論から言うと、保険会社によりますが、ある一定以上のサービスは期待できると言えます。

理由は、「オリコン調査ランキング」から発表されている自動車保険会社の顧客満足度ランキングで、特定の自動車会社が上位にランクインしているからです。

分類保険会社総合保険料加入・更新手続き商品内容の充実度事故対応調査・認定結果受取額・支払いスピードロードサービス
代理店型東京海上日動火災保険5位10位7位5位4位4位5位4位
代理店型日新火災海上保険14位10位10位10位5位
代理店型損保ジャパン11位10位5位6位6位5位
代理店型三井住友海上火災保険8位10位9位6位8位8位8位
代理店型あいおいニッセイ同和損害保険10位9位9位8位6位6位8位5位
代理店型共栄火災海上保険12位6位6位8位4位10位
代理店型AIG損害保険3位2位1位1位1位1位1位1位
ダイレクト型イーデザイン損害保険2位4位3位3位3位3位3位3位
ダイレクト型セゾン自動車保険(おとなの自動車保険)4位3位3位3位9位9位3位8位
ダイレクト型三井ダイレクト損害保険8位7位7位10位
ダイレクト型ソニー損害保険1位5位2位2位2位2位2位2位
ダイレクト型SBI損害保険6位1位5位6位6位10位
ダイレクト型アクサ損害保険(アクサダイレクト)13位8位
ダイレクト型チューリッヒ保険7位6位
※2023年最新版

たとえば、事故対応などのサービス面の項目に関して、ダイレクト型の「ソニー損保」は代理店型をおさえて2位という結果となっています。「イーデザイン損保」や「おとなの自動車保険」も割と健闘していることが見て取れます。

このように、ダイレクト型だからといって、万が一の事故の時に十分なサービスが受けられないなんてことはなく、むしろ代理店型以上の顧客満足度を得られている保険会社もあることを理解しておきましょう。

あなたに向いているのはダイレクト型・代理店型どっち?

では、実際に自分に向いているのはダイレクト型・代理店型どちらの自動車保険なのでしょうか?迷っている方は次に説明する選び方を参考にしてみてください。

代理店型に向いている人

代理店型に向いている人は下記のような人です。

代理店型に向いている人
  • 担当者としっかり相談して補償内容を決めたい方
  • 面等な手続きがしたくない方・誰かのサポートが欲しい方

担当者としっかり相談して補償内容を決めたい方

担当者としっかり相談して補償内容を決めたい方は、代理店型を選ぶことをおすすめします。

なぜなら、自動車保険のプロである担当者と対面でアドバイスをもらいながら、あなたに最適な補償内容を決めていくことができるからです。

たとえば、初めて車を所有する方や、家族構成が変わった方などは、改めて補償内容を見直す必要が出てくるかと思います。万が一事故が起きてしまった場合にどんな補償が受けられるのかを、担当者と相談しながら決められるので安心感が違います。

自分一人で補償内容を決めるのは不安だ、という方は代理店型を選ぶと良いでしょう。

面等な手続きがしたくない方・誰かのサポートが欲しい方

面倒な手続きがしたくない方や、手続きする際のサポートを必要としている方は、代理店型を選ぶことをおすすめします。

というのも、代理店型ならあなたの担当者が面倒な手続きをすべて代行してくれるからです。

たとえば、代理店型なら、基本的にあなたは特別なことは一切しなくてOKです。強いて言うなら、店舗に足を運んで、担当者に自分の希望を伝えるだけです。

また、ダイレクト型の場合はネットですべての手続きをするため、ネットやスマホの知識が必ず必要です。そういった知識に自信のない方は、対面で手続きを行った方が確実で安心です。

ダイレクト型に向いている人

一方で、ダイレクト型に向いている人は下記のような人です。

ダイレクト型に向いている人
  • とにかく保険料を安く抑えたい方
  • 自分で手続きした方が早いという方

とにかく保険料を安く抑えたい方

とにかく保険料を安く抑えたいという方は、ダイレクト型がおすすめです。

理由は、代理店型に比べて圧倒的に保険料が安いからです。

安い理由は冒頭説明したように、店舗を持たずに徹底的に経費を削減している保険会社の企業努力のたまものです。

ただし、保険料が安いと言えども、ダイレクト型自動車保険会社によって金額に差があります

たとえば、下の見積結果からわかるように、高いところと安いところでは1万円以上も金額差があることがわかります。

保険会社保険料見積額(年間)現在との差額
東京海上日動(現在の契約先)71,090円
アクサダイレクト29,500円▲41,590円
イーデザイン損保34,700円▲36,390円
三井ダイレクト損保40,050円▲31,040円
SBI損保37,190円▲33,900円
ソニー損保18,330円※1▲52,760円
おとなの自動車保険35,150円▲35,940円
チューリッヒ保険会社27,530円▲43,560円
楽天損保—※2
見積結果と現在の保険料との比較

できれば、最も安い保険会社を見つけたいところですが、そのためには各社へそれぞれ見積もり依頼をださなくてはなりません。ただし、ダイレクト型の自動車保険会社はざっくり7社以上ありますので、けっこうな労力を必要とします(非常に面倒くさい!)。

そこでおすすめするのが自動車保険一括見積サービスの利用です。

実は私自身も利用したことがあり、利用した感想や手順について下の記事で詳しく解説しています。

5分〜10分程度の入力で、ほとんどのダイレクト型自動車保険会社の見積もりが一括で取得できるので非常に簡単でおすすめです。ぜひお試しください。

自分で手続きした方が早いという方

自分で手続きした方が早いと言う方は、ダイレクト型がおすすめです。

なぜなら、ダイレクト型なら店舗に足を運ばずに、手元のスマホで手続きが完結してしまうからです。

代理店の場合は、何かと不自由があります。たとえば、手続きは店舗へ行かなければならなかったり、アポイントの時間が決まっていたり、などです。

ダイレクト型なら、24時間365日手元のスマホで手続きができてしまいます。自由度とスピードが全然ちがいます。

対面のわずらわしさから解放されたい方は、ダイレクト型をおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ダイレクト型と代理店型の違いは、下の表がすべてです。

項目代理店型ダイレクト型
保険料高い安い(代理店型の半額程度)
加入・更新手続き代理店担当者経由で行うWEBから24時間いつでも可能
補償内容の充実度大きな違いはない大きな違いはない
補償内容の決め方代理店担当者と相談しながら決める自分で検討し決める
事故時の連絡方法代理店担当者へ電話連絡する保険会社オペレーターに電話連絡する(毎度、担当が変わる)
現場かけつけ担当者・現場・時間帯によって異なる保険会社の関係者は現場に来ることはない
事故対応・示談交渉大きな違いはない大きな違いはない
ロードサービス大きな違いはない大きな違いはない

メリットもあればデメリットもありますので、最終的にはあなたにあった方を選ぶべきです。

では、どういった選び方をすればいいかと言うと、下記を参考にしてみるといいでしょう。

代理店型に向いている人
  • 担当者としっかり相談して補償内容を決めたい方
  • 面等な手続きがしたくない方・誰かのサポートが欲しい方
ダイレクト型に向いている人
  • とにかく保険料を安く抑えたい方
  • 自分で手続きした方が早いという方

特に、保険料は自動車保険を検討するうえで重要な要素です。

ただし、すべての自動車保険会社の見積もりを取得することは、けっこうな労力を必要とします(非常に面倒くさい!)。

そこでおすすめするのが「自動車保険一括見積もりサービス」の利用です。

\おすすめNo.1の自動車保険一括見積もりサイト!/

「保険スクエアbang!」の公式サイトはこちら

5分〜10分程度の入力で、ほとんどのダイレクト型自動車保険会社の見積もりが一括で取得できるので非常に簡単でおすすめです。ぜひお試しください。

クルマの費用を節約したいそこのあなた!

あなたの愛車を最高額で売る方法!
14年落ち12万kmの車が43万円で売れた全記録

自動車保険料もっと節約しませんか?
補償内容を変えずに年間4万円以上安くできた体験談