【7年間レビュー】V36スカイラインクーペを所有して感じたユーザーの本音とは?

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あなた

中古のV36スカイラインクーペの購入を考えていますが、所有していた方の評判・レビューが聞きたいです。
よかった点悪かった点含めて、ユーザーの生の声を聞かせてください。

このような疑問に答えます。

V36スカイラインクーペの中古車が欲しいけど実際乗ってみたらどんな感じなんだろう・・・このように考えている方は多いと思います。

残念ながらV36スカイラインクーペは2016年に販売が終了してしまったためディーラーで試乗できず、少し不安な状態で中古車の購入を検討するしかありません。

今回は、6年落ちのV36スカイラインクーペを中古購入して約7年間所有してきた私が、実体験ベースで維持費について詳しく解説していきます。

V36スカイラインクーペとは?

まずはV36スカイラインクーペについて、少し紹介します。

V36スカイラインクーペの歴史

V36スカイラインクーペの歴史は下記のような感じです。

時期イベントモデル
2007年10月日本で販売開始V36前期型
2008年12月一部改良、7速ATが採用・装備内容が一部変更V36前期改良型(中期型)
2010年1月マイナーチェンジ、装備内容変更・インテリア小変更V36後期型
2010年11月一部仕様変更
2012年2月限定車「55th Limited」発売
2016年1月販売終了
V36スカイラインクーペの歴史

販売終了まで約8年間の現役を終えたわけですが、特徴的なのは前期型・後期型でほとんど形や仕様が変わらなかったことです。

最近の車は、マイナーチェンジがされると、外観など大きく変更されるものが多い印象です。一方で、このV36スカイラインクーペは発売当初から完成し尽くされた車で、マイナーチェンジがあったもののほとんど手が加えられず、ぱっと見、前期・後期の違いはわからないようになっています。

8年間同じ姿のまま売られてきたので、前期型でも年式の古さがあまり感じられずに乗ることができると思います。

V36スカイラインクーペの基本情報

続いて、V36スカイラインクーペの基本情報は下記のようになっています。

ボディタイプクーペ・スポーツ・スペシャリティ
ドア数2ドア
乗員定員4名
型式DBA-CKV36
全長×全幅×全高4655×1820×1390mm
ホイールベース2850mm
トレッド前/後1545/1560mm
室内長×室内幅×室内高1965×1465×1120mm
車両重量1670kg
エンジン型式VQ37VHR
最高出力333ps(245kW)/7000rpm
最大トルク37.0kg・m(363N・m)/5200rpm
種類V型6気筒DOHC
総排気量3696cc
内径×行程95.5mm×86.0mm
圧縮比 11
過給機なし
燃料供給装置ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
燃料タンク容量80リットル
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
ステアリング形式パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前) 独立懸架ダブルウィッシュボーン式
サスペンション形式(後) 独立懸架マルチリンク式
ブレーキ形式(前)  ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後) ベンチレーテッドディスク
最小回転半径5.5m
駆動方式FR
トランスミッション5AT or 7AT・6MT
LSD 標準
V36スカイラインクーペの基本情報

グレードによる装備比較

グレードによる装備の違いですが、外観の大きな違いはスポーツフロントバンパーとホイールのインチサイズのみです。

ただし、後期型からスポーツフロントバンパーはベースもタイプPも標準装備となったため、見た目の違いはほぼわからなくなっています。

どのグレードでも見劣りすることはないので、あなたの指向に沿って選ぶといいと思います。

ちなみに、新車価格は下記の通りです。

グレード別 新車価格一覧

ベース:442.2万円
タイプP:475.2万円
タイプS:495.0万円
タイプSP:525.8万円

※後期型ATの場合

装備ベースタイプPタイプSタイプSP
19インチアルミホイール(ENKEI製)
18インチアルミホイール(ENKEI製)
4輪アクティブステア(4WAS)
4輪アルミキャリパー対抗ピストンブレーキ(曙ブレーキ)
スポーツフロントバンパー
アルミペダル 
マグネシウム製ハドルシフト
MT設定あり
本革シート・前席シートヒーター
ドライビングポジションメモリー 
グレードによる装備比較(※前期は非装着・後期から装着)

MC前後の比較

マイナーチェンジ後の比較ですが、下記の項目しか変わっていないことから、大きな変更は加えられていないことがわかります。

装備前期中期後期
AT設定5AT 7AT7AT
ヘッドライト側面反射板色オレンジオレンジホワイト
フロントバンパータイプS・SPのみスポーツバンパータイプS・SPのみスポーツバンパー全グレードにスポーツバンパー採用
シートヒーター温度設定ボタンスイッチ式スイッチ式ツマミ回転式
メーター基調色ブルーとレッド混合ブルーとレッド混合ブルー
MC前後の比較

7年間所有したユーザーの評価【良かった点】

早いもので、V36スカイラインクーペを購入してから7年目となりました。走行距離にして、7万kmほど走ってきました。

ここでは、長期間V36スカイラインクーペ を所有してわかった良かった点について、詳しく評価してみました。

まとめると下記のようになります。

V36スカイラインクーペの良かった点

✔️ 流麗なデザインと大排気量エンジンに惚れて購入
✔️ 4時間以上の連続運転でも疲れない快適さ
✔️ 燃費もこのクラスの車では優秀な10km/L超え
✔️ FRだが雪道運転も問題なし
✔️ 場合によってはファミリーユースも可能
✔️ 13年落ち12万キロでも50万で売れる

流麗なデザインと大排気量エンジンに惚れて購入

購入の決め手となったのは、なんと言ってもこの流麗な美しいデザインと3.7Lという大排気量のV型6気筒エンジンです。

最近の世の中の流れとして、ダウンサイジングエンジン搭載車や環境へ配慮した車が多くありますが、現在、V36スカイラインクーペ のようなキャラクターの車はほとんどないと思います。

当時、6年落ちで走行距離5.1万kmの中古を乗り出し価格200万円で購入しました。個人的に快適装備は外せなかったため、タイプPのATを選択しました。

4時間以上の連続運転でも疲れない快適さ

当時、今の奥さんとは遠距離恋愛をしてたので、週末は片道300kmの距離を運転して会いに行っていました。時間にして4時間半くらいです。

スカイラインクーペ はスポーツクーペ と言えどもセダンがベースとなっているためか、乗り心地はほとんどセダンのように快適でした。

個人的には足回りの硬さなどはほとんど感じられず、かと言ってフワフワしているわけではなく、しっかり剛性のある乗り味で、路面との接地感が抜群と感じました。

スプリングとショックアブソーバーのバランスも良く路面の凹凸や段差もパパンッと軽快に超えていき、車体が不快にゆれたりはしませんでした。

適度に硬いシートも相まって、目的地まで疲れ知らずで到着できました。V36スカイラインクーペ はGTの名にふさわしいと思います。

燃費もこのクラスの車では優秀な10km/L超え

燃費に関しては、高速巡航で10 km/Lを超えてくるので、この手の車にしては優秀な方ではないかと思います。

一方で、街乗りの場合は6〜7 km/Lくらいが良いところです。

ただし、V36スカイラインクーペ は燃料タンクが80Lも入るため、給油回数はかなり走る月でも2回以下の給油で大丈夫でした。

ちなみに満タン時の航続可能距離は約600kmでした。

FRだが雪道運転も問題なし

実は私は仕事の関係で雪国の県に3年間住んでいたのですが、V36スカイラインクーペ で困ったことはありませんでした。

理由は、ATにはドライブモードにスノーモードがあるからです。

通常、37kg・mものトルクがある車だと、雪道発進でケツふってしまったり、交差点やカーブでアンダーステアが出たりするのですが、V36スカイラインクーペ ではスノーモードにすることで問題ありませんでした。

アクセルを踏み込んでも回転数の上がりが非常にマイルドで、誤って急発進することがなくなるので、非常に安心です。

また、雪にはまってしまった時はVDC機能(横滑り防止機能)をオフにするボタンがあるので、雪によるスタックからの解消がしやすい印象でした。

決して、FRだからといって雪道で扱いにくいということなく、快適に走行可能でした。

場合によってはファミリーユースも可能

V36スカイラインクーペ は、場合によってはファミリーユース可能と思います。

理由は、後部座席にチャイルドシートのISOFIX装着が可能だからです。

ISOFIXは安全基準に適合したチャイルドシートの取り付け方式で、車体の金属部にガッチリ固定できるので、取り付け不具合が起きにくく、子どもを安全にホールドできます。

子どもの乗せ降ろしは少々大変かもですができなくはないレベルです。

奥さんの車をメインのファミリーカーとして使い、スカイラインクーペ はサブのファミリーカーとして使うのもアリかもしれません

13年落ち12万キロでも50万で売れる

車買取査定をしてみた結果、13年落ち12万キロでも50万の値がつくことがわかりました。

当時、200万円で購入したのでリセールバリューは6年間で25%ということになります。この手の車にしては割と高めですよね!

最近のV36スカイラインクーペ 中古車の市場価格は下がり切っている印象なので、今なら実質負担額が小さく所有することができるかもしれません。

>>>【こんなに高く売れる?】車一括査定をやってみた体験談と高く売るコツとは?

7年間所有したユーザーの評価【残念だった点】

続いて、V36スカイラインクーペ の残念な点ですが、ほとんど不満はありませんが、強いて言うならを下記のような評価になります。

V36スカイラインクーペの残念だった点

✔️ 大排気量・高級クーペのため維持費は高め
✔️ パールホワイトのボディカラーは経年劣化する
✔️ 耐久性の弱い内装パーツが多い

大排気量・高級クーペのため維持費は高め

V36スカイラインクーペ は新車価格で500万円ほど、いわゆる高級クーペ です。そのため、一般的に維持費高めです。

維持費というと、法定費用、メンテナンス費用、燃料代、自動車保険料、故障による出費、駐車場代の合計になります。

私の場合だと年間約10,000km走るため、6年間分の維持費から年間約60万円かかっていたことがわかりました。車両費用も考慮すると年間約87万円にも及びます(月の維持費は約7.2万円ほどになります)。

詳しくは下記の記事で解説しています。

>>>【ユーザーが語る】V36スカイラインクーペの超リアルな維持費を徹底解説

特にたくさん走る方にとっては燃料代が効いてきますので覚悟が必要です。

パールホワイトのボディカラーは経年劣化する

私はV36スカイラインクーペ の前期型を中古で購入したのですが、ボディカラーはパールホワイトでした。

すごくキレイで美しい色なんですが、日射による紫外線の影響で10数年かけて若干黄色みがかってきた印象です。

正直ユーザーだから気になる部分なのかもしれません。ぱっと見ではほとんど気づかないレベルではないかと思います。

それから、他の色については何とも判断できないのでどの色がいいとも言いにくいですが、パールホワイトに関しては色あせの可能性があるという事実があります。

どうしてもパールホワイトがいい方は、紫外線抑止効果のあるコーティング剤を使うといいかもしれません。

耐久性の弱い内装パーツが多い

前期型特有と思いますが、内装パーツの耐久性があまりよくありません。

特に気になる部分はドアハンドル、ステアリング、ダッシュボードです。

ドアハンドルはアルミ製で一見美しく高級感あるのですが、シートベルトなどがぶつかるとすぐにクリア塗装が剥がれて汚くなってしまいます。私は耐水サンドペーパーでクリア層を削り落としヘアライン仕上げ風にしました。

ステアリングのスイッチ部分はプラスチックでできていますが、初期型はグレーの樹脂にマッドブラック塗装されているそうです。私の愛車は中古購入時に対策品に交換されていたので問題なかったのですが、ブロック塗装が爪で引っ掻くだけでボロボロ剥がれてしまいます。剥がれてしまった場合、再塗装するか、そもそも対策品に交換する必要があります。

ダッシュボードは材質はわかりませんが表面がゴム状にできています。これが日射の影響かベタベタになってしまい、ホコリなどが貼り付くとキレイにとることができません。私は内装用の艶出し洗浄剤を使ってキレイにしていました。

一方、後期型では上記のような劣化の口コミを聞いたことがないので、対策されているものと思います。

いま買うならV36後期型がおすすめな理由

いまV36スカイラインクーペ の中古車を購入するなら、年式の古い(2010年1月以後の登録年)後期型がおすすめです。

理由は下記が挙げられます。

V36後期型がおすすめな理由

✔️ インテリアが高級化している
✔️ 劣化の早いパーツが対策品に変更されている
✔️ 7速ATでより滑らかに走行可能

インテリアが高級化している

まず1つ目の理由は、後期型の方がインテリアが高級化しているからです。

具体的には、センターコンソールのデザインが変更され作り込みがより上品になっていることと、メーターのデザインがシンプルな青基調のデザインに変更されたことです。

その他、インテリアに使われる素材の品質が上がり、質感がアップしています。

前期型が見劣りするわけではないですが、比べると後期型の方がセンスの良さを感じます。

劣化の早いパーツが対策品に変更されている

2つ目の理由は、劣化の早いパーツが後期型では対策品に変更されているからです。

前期型で特に気になるのが、ダッシュボードのベタ付き、ヘッドライトの黄ばみ、ステアリングスイッチ周りの塗装剥がれの3つです。

恒久対策として、ダッシュボードは対策品への部品交換、ヘッドライトは後期型への交換、ステアリングスイッチは塗装し直し、で対応可能ですが、いずれもちゃんとやろうとすると結構な金額がかかってしまいます。

これらが気になる可能性があるなら、後期型がおすすめだと思います。

7速ATでより滑らかに走行可能

3つ目の理由は、後期型では7速ATが設定されているからです。

前期型は5速ATだったため、やや変速のギクシャク感が気になっていました。

後期型の7速ATならGTカーにふさわしい滑らかな走りを体感できると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

私が7年間V36スカイラインクーペを所有してきて感じたことをありのままに書いてみました。

V36スカイラインクーペは国産車の中では、ずば抜けたスタイリングの良さと走行性能を持ち、7年間所有した満足度は非常に高いです。

今回のレビュー・評価がこれからV36スカイラインクーペの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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