【体験談まとめ】とある生産技術エンジニアの末路・7年間の苦悩と学び

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あなた

生産技術職をしているのですが、自分が将来どうなっていきたいのか漠然としています。現役で生産技術職として活躍している人の体験談を聞いて参考にしたいです。

このような疑問に答えます。

現在、現役で生産技術の仕事をしている方で、特に働き始めたばかりの方にとって、今後どういったキャリアを築いていけば良いか悩みの種になっている方が多いのではないでしょうか。

生産技術の仕事は正直、楽な仕事ではないですし、むしろ他の製造業で働く技術職の中ではきつい仕事に分類されるかと思います。そんな方の将来の選択肢に少しでも役に立てるように、この記事を書きました。

この記事では、僕が生産技術職として働いてきた7年間の経験を時系列的に紹介していきます。そして、この記事を読んだ方が少しでも良いキャリアを選択できるようになれば幸いです。

入社〜3年目まで:

大手素材メーカーの生産技術課に配属

まずは、僕の入社までの経歴を簡単に紹介しておきます。

僕の入社までの経歴

2013年:国立大 工学部 化学工学科を卒業
2015年:同じく大学院を修了
2015年:就職浪人することなくなんとか就職を決める

大手素材メーカーに就職を決めた理由は、10数社受けた中で内定がそこしかもらえなかったからです。

とはいえ、内定をもらったその会社は、比較的安定な大手素材メーカーであり、大学で学んだ化学工学の知識を活かせそうだったので、就職を決意しました。

その後、本社で2ヶ月に及ぶ人事研修を終えたのちに、正式に生産技術部門への配属が決まりました。うちの会社では生産技術部門の拠点が全国5カ所あるのですが、僕は東北にある事業所(鉄鋼製錬工場)で働くことが決まりました。

これが、僕の生産技術職人生の始まりでした。

>>>【生産技術の仕事内容】生産技術歴7年の私が超わかりやすく解説します

>>>【化学系の就職先】化学系出身者が活躍できる業界・職種を解説

生産技術職のリアルな大変さを痛感

実際に生産技術課で働き始めてすぐに、生産技術職のリアルな大変さを痛感することになりました。まあ、どこの会社でも少なからず大変な仕事をすることになると思いますが、生産技術特有のきつさがそこにはありました。

壮絶な生産技術の仕事詳細はこちらにまとめてありますので、興味のある方はどうぞ。

>>>【生産技術の仕事内容】生産技術歴7年の私が超わかりやすく解説します

>>>【生産技術はきつい?】つらい現状を変える3つの方法と隠れた魅力も紹介

特にきつかったのは、残業が月平均80〜100時間(サービス残業含む)と多かったことと、休日に電話で呼び出されることでした。休日に電話がかかってくるかもとビクビクしていると、せっかくの休日でも休みたくても休めないんですよね・・・。

また、僕の専攻は化学工学なのですが、任される仕事は機械設計や設備保全などのあまり関係のない業務ばかりで、「こんなことをしたくて入社したんだっけ?・・・」と自問自答する日々が続きました。

一方で、これら以外の待遇面・給与面は比較的良好だったので、その点はさすが大企業だなという印象でした。しかし、最初に担当した工場でこういった仕事環境だったのでかなり心身やられました。

>>>【生産技術職の年収は?】現役社員が語る年収アップするための意外な方法とは?

心身ともに限界で所属工場を変えてもらう

そんなこんなで、生産技術の仕事を続けて3年目になったわけですが、東北の工場での生産技術の仕事は相変わらず大変で、心身ともにけっこう限界まで来ていました。当初は、自分が仕事に慣れればある程度大変でも許容できると思っていました。しかし、実際はそんなことはなく日々消耗していきました。

ここで何かアクションを起こして環境を変えないと、一生辛い人生を送ることになると確信したタイミングでした。

そこで僕が選んだ選択は「社内転職」でした。具体的には、本社の人事に掛け合って「担当する工場を変えてください!」とお願いしました。

他の選択肢に「他社への転職」もありましたが、経験年数がまだ2年であるということで転職は現実的に厳しいのではないかと思ったからです。また、大企業としての待遇には満足していたことも、他の会社への転職ではなく社内転職をした理由の一つでした。

4年目〜5年目:

工場が変わって職場環境は劇的に改善

人事への希望が通って、僕は4月1日付で東北の工場から関東の工場へ異動が決まり、新たな生産技術部門での業務がスタートしました。

同じ生産技術職としての社内転職だったため働き方が改善されるか正直不安でした。しかし、実際に働き始めてみると、残業は月10時間以下になり、休日に呼び出されるようなこともゼロになりました。また、仕事内容は以前の職場と全く同じではなく、同じ生産技術の仕事ですが、設計やプロセス開発に寄った仕事内容に変わりました。

工場が変わると、働き方はこんなにも違うのかと驚いた瞬間でした。

生産技術の働き方が改善した要因

✔️ 担当する工場が比較的新しい工場に変わった
✔️ 生産技術職として設計やプロセス開発の業務を担当できるようになった

>>>【生産技術開発の仕事とは?】生産技術との違いと具体的な仕事内容

>>>【生産技術と設計どっちを選ぶ?】経験者が違いや将来性について解説

同じ生産技術の仕事でも良好な働き方ができるようになった理由の1つは、担当工場の種類が変わったからだと思います。具体的には、以前の東北事業所では「鉄鋼製錬工場」の担当でしたが、異動してきた関東工場は「化学品工場」でした。大きな違いは「工場の新しさ・キレイさ」です。

鉄鋼製錬工場は歴史が長く古い設備が多いため頻繁にトラブルが発生していました。一方で、化学品工場は比較的新しくキレイな工場なのでトラブルがほとんど起こりませんでした。

もし、あなたが現役の生産技術職で仕事にキツさを感じているなら、働く工場を変えるだけで劇的に働きやすくなる可能性が高いと思います。詳しい内容は下の記事を参考にしてみてください。

>>>【生産技術職は負け組?】経験者が語るリアルな生産技術の業務とは

また、設計やプロセス開発の業務ができるようになったことも、働き方が改善した理由の1つだと思います。

こちらの詳しい内容は下の記事を参考にしてみてください。

>>>生産技術職の将来キャリア設計の考え方【入社5年目までが重要】

上司との人間関係に疲弊していった

工場が変わって働き方は良くなりましたが、またまた試練が訪れます。それは上司との人間関係の問題です。

その時の上司は一言で言えば、部下に仕事を振りっぱなしで、自分は自分の仕事だけやっているような人でした。いわゆるプレイングマネージャーで、形だけは部下の仕事をマネージメントしているようですが、実際はほぼみていないという状況でした。

部下の立場からしたら、案件が順調に進捗している時は問題ありません。いい意味で自分の裁量で仕事ができるからです。しかし、問題にぶち当たった時、上司は一切フォローしてくれず、忙しいを理由に相談にも乗ってくれませんでした。このような状況なので、当然まったく進まない案件も出てきて、そのシワ寄せは僕の方に来る構図です。

このような状況がしばらく続き、僕はだいぶ疲弊していってしまいました。

上司と折り合いが悪くなり再び所属工場を変える

5年目になったころ、いよいよ上司との折り合いが悪くなってきて、そろそろ次のアクションを考えないといけないなと思い始めました。

そんな時に舞い込んできたのが、生産技術部門の中に新しい「CAEグループ」が新設されるという話でした。CAEとは(computer aided engineeringの略)簡単にいうとコンピューター上で試験・検証や設計ができるツール・技術のことです。

「CAEグループ」の説明会が行われるということで、軽い気持ちで話を聞きに行ってきました。実はこれが説明会という名の「引き抜き選考会」だったことは、僕はそのときはまだ知りませんでした。

後に、そのCAEグループがある、中部地方の工場へ辞令が出て、またまた社内転職することになりました。

6年目〜7年目現在:

IT技術(CAE)に出会い技術力を身につけた

4月1日付で中部事業所へ配属になり、CAEについて本格的に学んでいきました。

CAEについて詳しいことは下の記事にまとめてありますので、興味のある方はどうぞ。

>>>CAE技術者とは?経験者が語る具体的な仕事内容と将来性・転職しやすさも解説

CAEをはじめ、DX(デジタルトランスフォーメーション)は近年、多くの製造業やその他企業で積極的に取り組まれていています。製造業でいうDXは、ITを浸透させてQCDを向上させていきましょうとする取り組みです。この時代の流れはほぼ間違いなく加速していくと思われます。

そんな背景もあり、この波にうまく乗ってスキルアップできれば、将来食いっぱぐれることはないだろうと判断しました。

>>>生産技術に資格は必要?現役生産技術職が語る実務・転職で有利な資格とは

>>>生産技術職は英語スキル必要?英語習得のメリットを詳しく解説

将来性を買われCAE専任技術者へ転身

CAE技術の習得にはけっこう時間を要しました。約1年間、トレーナーについてもらいながら実務をこなしていきました。6ヶ月を過ぎたくらいからは、有限要素法の理論や解析ソフトの使い方もある程度習得でき、一人で案件をこなせるレベルまで上達しました。

そして、CAEグループに来て2年目からは、成果も上々で社内の評価もそこそこ付いてきたこともあり、晴れてCAE専任技術者として活動できるようになりました。

全社の最重要案件の進捗に関わり活躍中

現在は、生産技術職として7年目なりましたが、生産技術部門に在籍しながらCAE技術者として仕事をしています。正直なところ運も味方しましたが、上手く時代の流れに乗ることができたので、今の会社での立場や良い働き方を手に入れられたのだと思います。

僕の経歴は世の生産技術者のモデルケースになれるか?

こうしたCAE技術の普及など、製造業のDXは時代の流れ的に必然とも言えると思います。特に、3DCAD、CAE、AI、ビッグデータ、クラウド、5Gなどは重要なキーワードになっていくことでしょう。

今後もこれらの技術は加速度的に進歩していくと思います。あなたが今後も生産技術エンジニアとして10年20年とキャリアを積んでいきたいなら、時代を先取りしたアクションが必要になるかもしれません。

少なくとも、僕自身は生産技術エンジニアの立場からCAE技術者になったことで、以前より周りからの評価が上がり、仕事の充実感が増しました。また、残業や休日出勤も減ったため、家族と過ごす時間や趣味の時間が増えて精神的にも落ち着きました。

生産技術職からCAE技術者になることが必ずしも正解ではないかもです。しかし、あなたがもし生産技術の仕事で苦労しているなら、1つの解決策になるかもしれません。

>>>【生産技術職の将来性は有望】今後活躍するために取り組むべき業務とは?

まとめ

いかがだったでしょうか。

僕の、これまで7年間の生産技術人生から得られた学びをまとめていくと、下記のようになります。

年間の生産技術人生から得られた学び

✔️ 生産技術の仕事がきついなら働く工場を変えるべし(転職もアリ)
✔️ キャリアアップしたいなら製造業のDXを見据えたスキルを身につけるべし(CAE技術者はおすすめ)

人生100年時代、まだまだ先は長いです。あなたがもし、現状の働き方に満足していないのなら、今がアクションを起こすタイミングかもしれません。

製造業で働く世の技術者のために、今後もこの記事(体験談)は随時アップデートしていこうと思いますので、ぜひお楽しみに!

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